新北市立板橋江子翠分館1
台湾は暑い。4月なのに日中は30度を超えている! 平日,月曜日の午後に訪問した(館内の様子はこちら2)。月曜日は17時閉館だが,火曜から土曜は8時半から21時まで開館している。ソウルの図書館と同様,夜遅くまで開館している。しかもここは朝も早い。建物は赤煉瓦づくりで,落ち着いた雰囲気である。もともとは台北県の文化センターとして開館し,1階は現在も展示スペースとして使われている。訪問時は国立台北芸術大学の学生による絵画展が行われていた。2017年に改装され,2階と3階が図書館になった。内装は倉庫をイメージしたもの。中央の階段を挟んで,左右に部屋がある構造で,どちらの階も広いスペースが確保されている。2階は,右側に児童図書室,左側に雑誌,視聴覚資料,地域資料がある。児童図書室には遊具があり,土曜日には中国語と英語のおはなし会などが開催されている。地域資料の展示では板橋地区の歴史が紹介されているが,展示内容は年季が入っていた。2階には旅行関連の特集コーナーもあり,西日本の鉄道や京都・奈良のガイドブックが並んでいた。図書は比較的多く配架されており,古いものも除架されずに排架されている。パソコンは7台ほどあり,よく利用されていた。階段を上がった3階には,目の前にハリーポッターのホグワーツ風の閲覧スペースが広がっている。左右の部屋は書棚と閲覧室がある。閲覧室は重厚かつおしゃれな作りで,東京大学総合図書館3階の閲覧室を思い出す。利用者は読書や試験勉強,スマートフォン,動画視聴,昼寝など,さまざまに利用していた。イベントとしては,おはなし会の他,映画会なども開催されている。興味深い取組として,「大学学術図書共有バンク」があった。これは,大学の教科書を利用者からの寄贈で集め,図書館で貸し出す仕組みである。出版社的には複雑かもしれないが,学生にとっては助かるであろう。利用者は,1学期につき2冊まで借りることができる。教科書はおよそ1,000冊登録されていた。館内は静かで,扇風機の音が響いていた。ちなみに新北市は直轄市(県と同格)で,人口は約400万人。うち,板橋区は約55万人である。年鑑によると,区に図書館は11館ある3。蔵書は270万冊,貸出は3,367万冊である。一人あたりの貸出は60.83である。この区だけ「総館」があるためか顕著に貸出密度が高いが,新北市全体では6.42である。

新北市立図書館 総館
2015年に開館した比較的新しい図書館で,台湾を代表する公立図書館の一つとされている。複数の賞を受賞しており,日本の図書館総合展でも紹介されている4(←詳細はこちらをどうぞ)。1階は入口の外に「BOOK A LOUISA COFFEE」というカフェがあり,にぎわっていた。抹茶ラテを飲んだが美味しかった。ゲートを入ると貸出カウンターがある。2階は雑誌,新聞,製本雑誌など定期刊行物中心で,生涯学習に関する図書を集めた部屋もあった。3階は児童図書室である。音声付き絵本のセットが多数所蔵されていた。また,『かいけつゾロリ』シリーズが大きく特集されており,シリーズは「借覧率」1位となっていた。4階は自習室と漫画室である。自習室は広く,予約制で利用する形式。漫画室には日本のコミックが多く置かれていた。ほかにテラスガーデンがあり,グループ利用も可能なスペースだった。5階は視聴覚エリアで,多数の視聴ブースが設けられていた。グループ鑑賞ができるブースもあった。他に研修用の部屋やAudio Visualルームなど個室が多くある。3Dプリンタや,Tシャツ用プリンターも設置されていた。eスポーツ体験エリアも特徴的で,専用のパソコンが用意されていた。フロア中央には大型の液晶画面があり,タッチ操作によって図書の表紙や書誌情報を確認できる。6階から8階までは一般書が置かれている。行ったのが平日昼間だったので,それほど利用者は多くなかったが,土日などは混雑しそうである。空間の使い方が贅沢だった。









誠品書店(板橋店)
滞在先近くのビル4階にある書店。ビルは「誠品生活」という複合商業施設で,台湾の大型書店チェーンである誠品書店が展開している。書店の内装はシックで,広さもあった。台湾では書籍の再販売価格維持制度がなく,特価品として割引販売されている図書があった。訪問時は午前11時だったが,すでに一定数の来客があった。同じフロアには,書店以外にも小さな店舗が複数入っていた。靴下,ボードゲーム,文具,パズルなどの他,塩専門店(塩萃)やカフェなどである。相乗効果を見込めそうなものもあるが,そうでなさそうなものもある。カフェは上島珈琲で,ここにも比較的お客さんがいた。上島珈琲でコーヒーを買って,机で本を読みながら飲むことができる5。外は4月にもかかわらず気温が30度近くあったが,空調の効いた快適な空間でコーヒーを飲みながらの読書は格別だろう。後日,土曜日に1時間ほど滞在したが,ゆったりとした空間で作業がはかどった。



台北市東區地下街智慧図書館
カレントアウェアネスでも紹介されていた知恵図書館に行った6。今回行ったのは,台北市東區にある知恵図書館である。場所はMRTの駅直結の地下街にある。開館は2013年で,面積は30㎡である。台北市における6番目のスマートライブラリーとされている。開館時間は午前6時から午前0時まで。韓国ではスマートライブラリーが自動貸出機を指していたが,台湾ではこうした無人図書館を意味するようである。台北市立図書館の公式ウェブページによると,蔵書はおよそ8,000冊とされている7。あまりにも周囲に溶け込んでいたため,最初は気づかず通り過ぎてしまった。入館には,RFIDチップ付きの図書館カードか台湾の交通系ICカード「EasyCard」が必要である。訪問時には9人の利用者がいて,20分後には6人に変わっていたがそれなりに人が入っていた。ちょうど12時半頃だったため,昼休みに立ち寄った人がいたのかもしれない。館内には図書と雑誌が所蔵されており,図書の半分弱は8類(文学)だった。図書の多くは直近10年ほどのもので,とくに2015年前後の出版物が多く見られた。この図書館ができたところに買った本が多いのかもしれない。児童書も所蔵されていた。訪問時には,スタッフが返却された資料の処理を行っていた。当たり前だが完全に無人で運営されるわけではない。



台北市立中正区中山分館
台北市にある普通の図書館を見てみたくて,中正区にある分館を訪れてみた。公式ページはこちら8。ここの図書館の統計データを探してみたが,見つからなかった。ただ,台北市全体の図書館のデータは見つかった9。台北市の人口は約250万人。中央館にあたる総館が1館,支部図書館が45館ある。他にインテリジェンスライブラリー(知恵図書館)が7館である。名古屋市の人口が約230万人なので,台北市の規模はそれに近い。ちなみに名古屋市の図書館数は21館である(1区1館制….)。台北市は合計で947万点の資料を所蔵している。年間貸出点数は1,287万点で,一人あたりの貸出点数は5.17点とのこと。電子書籍の貸出点数は356万点で,こちらは一人あたり0.85点となっている。5.17に足せば6を越える。かなり活発に活動していることが分かる。図書館だが,雑居ビルの3階に入っており,床面積は384坪(約1,267㎡)である。ビル自体はかなり古く,公式サイトによれば1978年開館とのこと。まもなく50年である。ビルの1階は商店が並んでいて,他の階には保育園も入っている。図書館へは階段で上がっていく。図書館の中はリニューアルされていてきれいな印象を受けた。入口手前,右手には比較的広めの閲覧室があり,おおよそ15人ほどが作業していた。パソコン利用専用の机も設置されている。館内に入ると目の前に「Home Economy(家政)」の特集コーナーがある。「家政」は,この図書館の重点収集分野である。台湾の他自治体でも同様だったが,図書館ごとに重点テーマが設定されることが多いようである。図書館内部の配置としては,右手に視聴覚資料とPCコーナー,その奥に児童図書書のエリアがある。入口入って左手にはカウンターがあり,奥に進むと雑誌と新聞のコーナーがある。さらにその奥には書架が並んでいる。書架間隔は狭く,高さも高い。訪問時の気温は28度だったが,窓が開けられていて,それほど暑さは感じなかった。窓際には4人用の机が7つほど並べられていて,それぞれ1人ずつ座っていた。蔵書は,全体にやや古めのものが多い印象を受けたが,新しい資料も入っている。図書館学(分類番号020)の棚を見ていたところ,2023年に出版された本があった。内容は,台湾の図書館関係者が日本の北陸地方の図書館を訪問した報告で,海みらい図書館や石川県立図書館などが紹介されていた。



台北市立中山区中山分館
こちらも普通の図書館を見たくて,中山区にある分館を訪問した。図書館は区庁舎のような建物の8階に入っていた。敷地は370坪,およそ1,221㎡である。1983年に開館し,2011年に改修されている。エレベーターを降りると右手に大きな閲覧室があり,10名以上が勉強や作業をしていた。入口を入ると「失智友善」と書かれた特集展示がされている。認知症の特集である。館内にはPCが5台設置されており,すべて使用中だった。右手には新聞閲覧室があった。新聞閲覧室には10名以上の利用者がいて人気である。その奥には一般書とレファレンス図書が排架されていた。資料は全体的に古めのものが多い印象だった。ノートPC用のスペースがあり,利用者も多かった。左手のエリアには児童書がまとめられており,その一画には「Floating Collection(浮動館蔵)」と書かれたコーナーがあった。蔵書印を見ると,吉利分館,長安分館,西湖分館など他の分館のものだった。これらは,中山分館以外で所蔵する図書で,巡回する図書である。この分館では「企業管理」に関する資料を重点的に集めている。台北市の図書館は,韓国の図書館と比べると,日本の図書館と比較的似ているように感じられる。

新北市立図書館土城親子分館10
図書館は2010年に開館した。子ども向け施設として設計されており,スーパーマーケットなどが入居するビルの4階にある。訪問した当日は平日の夕方だったが,子どもや親子連れの姿はなかった。入口近くにカウンターがあり靴を脱いで入館する。左手には閲覧用の机が並び,訪問時には大人が数名,読書などをしていた。図書館の面積は280坪,およそ1,000㎡弱で,蔵書数はおおむね3万冊である(4.6万冊という説明もある)。書棚は低めに設計されており,館内の見通しがよい。館内にはたくさんのコミック(『ONE PIECE』もあった)やおもちゃも置かれており,子どもが楽しみながら過ごせる空間となっている。特徴的なのは大きなオブジェである。図書館の各所には巨大な木のオブジェがあり,入口外にはやはり巨大なキャラクターが設置されている。閲覧席も公園のベンチのようなデザインである。天井は高く,開放感がある。靴を脱いで自由に過ごし,騒がしくしても気兼ねせず過ごせる。資料の選書について尋ねたところ,新北市では基本的に中央館で一括して行っているとのことだった。



高麗大学の図書館
高麗大学校は,英語では Korean University と表記される。「高麗」という名称は,新羅や百済とセットで歴史の中で覚えていたが,実際に大学を訪れてみて,Korea という国名の由来が「高麗」であることを初めて知った(常識?)。高麗大学は,韓国のトップ3大学のひとつであり,日本の早稲田大学と交流協定を結んでいる。訪れたのは城北区の安岩キャンパス。永崎先生の紹介で,Kwon Minhyeokくんに紹介してもらう。キャンパスは非常に広く建物も新しくて,うらやましい… 図書館とは別に,2019年に開館した学習用の施設(SK Future Hall)があり,そこには驚くほど多くの席が用意されていた。予約をして利用するスタイル。試験時期には席が埋まるという。図書館にも学習スペースが多くあり,入口には予約した資料の自動貸出機も設置されていた。Kwonくんには城北区,中区,鍾路区の訪問にもつきあってもらった(ありがとうございます!)。






城北区立ボムン図書館(보문숲길도서관)
2025年3月に正式開館したばかりの新しい図書館。館内はワンフロアで,書棚にはまだ半分程度しか本が入っていない状態だった。特徴的なのは,階段状の閲覧席が設けられていること。また,子ども用のスペースも広く確保されていた。城北区の図書館では,区民とともに「城北区の一冊」として,一緒に読み,話し合いたい本を選ぶイベントも行っている。参加すると,貸出制限冊数が5冊から7冊になったり,最終候補の図書を優先的に借りられたりする。地域に開かれた図書館を目指している様子がうかがえる。ニュース記事11によれば,蔵書数は約1万4千冊,席数は60席あるとのこと。館内では音楽が流れていた。



城北区立アリラン図書館
1階がアリランシネセンターで,劇場公開中の映画を鑑賞することができる。チケットの価格は通常の劇場よりも安いとのことだった。図書館は2階と3階部分にある。Youtubeに詳しい説明がある12(韓国語です)。2階の入口前には返却用のカウンターが設置されている。図書館の入口前では,障害者の自立支援や若者支援に関わる行政機関の紹介と連絡先など,さまざまな情報提供をしていた。市民と行政や社会支援組織との接点となっていた。また,読書会に関するニュースなども掲示されていた。他にもボムン図書館同様「城北区の一冊」が行われいた。図書の展示にも多くの工夫が見られた。認知症に関わる図書を集めたコーナーがあったり,AIに関する特集とその意見を来館者から集めるコーナーなどがあった。他にも,SFの特集とともに利用者のおすすめのSFを付箋で書いてもらうものや「ヒューマノイドがもたらす未来はユートピアかディストピアか?」という問いかけに対して★シールで投票してもらうことなども行われていた。三日坊主にならないための図書を集めたコーナーもあった。手の行き届いた図書館だった。






中区立ソンギジョン文化図書館(손기정문화도서관)
2021年に開館した比較的新しい図書館である。蔵書数は2.4万点,貸出点数は年間3.9万点で,蔵書回転率は1.6である。韓国の図書館としては比較的高い。年間来館者数は11.2万人で,貸出数よりはるかに多い。図書館に来てから気づいたのだが,「ソンギジョン」はあの孫基禎氏のことで,彼を顕彰した図書館であった。孫基禎氏は1936年のベルリンオリンピックのマラソン優勝者である。そういえば図書館に向かう道すがら,大きな顔の銅像があるなと思ったが,それが孫氏だった。訪問したのは平日の昼間。館内に入ると,目の前に階段型の閲覧スペースがあり,5名ほどが読書などをしていた。入口脇には,読書やテキストに関わる最近の話題(「テキスト・ヒップ」等)を紹介するポスターがあり,かなりの力作である。入口左手には閲覧席があり,6名ほどが勉強や図書を読んでいた。その近くに「ブックキュレーション」というコーナーがあり,SF,ドラマ,ミステリーなどジャンルごとにおすすめ図書が紹介されていた。また,通常のOPAC(蔵書検索)に加えて,大型ディスプレイを使ったインタラクティブなOPACも設置されていた。実際に使ってみた。図書を検索すると,その図書を借りた人の年齢層や貸出回数が表示されたり(他図書館のデータであるが),その図書を探す際に使われた検索語がタグクラウドのように表示される。他に,その図書と一緒に並んでいる図書,一緒に貸し出された図書,同じテーマの図書なども紹介される。図書との出会いを促す工夫が様々されていた。また,館内のポスターでは各種イベントが告知されていた。ひとつは月1回開催されている討論会の案内である。これは指定された図書を読んで自由にディスカッションするものである。また,作家2名を招いての講演会なども行われていた。それ以外に目立つイベントとしては,文化体育観光部が中区と連携して,環境保護に関する感受性を育むプログラムを実施しており,図書館でもそのプログラムが実施されていた。使用したストロー,抽出後のコーヒー粉の再利用などが企画されていた。2階はさまざまなタイプの椅子が置かれ,利用者も多く,静かに読書をしていた。書棚を使ってうまく空間を仕切っており,落ち着く空間が作られていた。






鍾路区立チョンウン文学図書館(청운문학도서관)
2014年に建てられた図書館である。蔵書数は約4.3万点,貸出は2.2万点で,蔵書回転率はそれほど高くない。一方で来館者数は年間12万人と多く,貸出よりも来館者が大幅に多い図書館であった。図書館の敷地内には,2つの別棟の閲覧スペースがある。いずれも平屋建てで,「韓屋」と呼ばれる韓国の伝統的な建築様式の家屋である。ちょうど桜が散り始める頃で,気温も高く汗ばむ日だったが,建物の中はひんやりとしていて,一息つくことができた。大きな方の韓屋の室内では1組のグループが集会室で話し込んでおり,別の部屋では女性2人が読書をしていた。滝の前にあるもう一つの別棟でも,グループで談話する様子が見られた。韓屋で読むときは貸出手続が必要である。図書館は,韓屋の坂の下に位置しており,児童室と一般資料室が左右に分かれていた。名称は「文学図書館」となっているが,蔵書構成や雰囲気は,通常の公共図書館と大きくは変わらない。図書館ではさまざまなイベントが企画されていた。訪問時はちょうど韓国の「図書館週間」に合わせた読書関連の企画が行われていた。その一つとして,「障害理解図書」という企画があった。これは,障害のある人や困難を抱える人を描いた絵本を読み,その感想や印象的だったフレーズをカカオトークやインスタグラムに投稿するというもので,こうした取り組みは他の図書館でも展開されているようだった。こうした企画は,区の福祉課から連携の呼びかけがあり,図書館としてもできるだけその要請に応えるようにしているとのことだった。地域資料について尋ねたところ,基本的にはテーマ毎に一般資料と混配されているが,郷土に焦点を当てた資料は一か所にまとめられていた。図書館内では廉想渉 (염상섭)という文学者の紹介がされていた。説明を読むと彼はかつて慶應義塾大学文科予科(!)に入学したが,体調不良で半期で退学たという。全体に落ち着いた雰囲気の図書館だった。






尹東柱(ユン・ドンジュ)文学館
チョンウン文学図書館のすぐ近くにある。ユン・ドンジュ13は立教大学や同志社大学で学び,戦時下の日本で逮捕され,福岡刑務所で獄死した詩人である。館内の常設展は,彼の文学そのものよりも,人生と著作物に焦点を当てた構成であった。「第2展示室」は「開いた井戸」と名付けられたところで,もともとの施設を活かした印象的な空間だった。「第3展示室」は,生涯を紹介するショートムービーが上映されていた。ここでは彼の詩が効果的に紹介されていた(ハングルで分からなかったが)。外は春にもかかわらず汗ばむような陽気だったが,第3展示室は特にひんやりとしていた。全体として,小ぶりな文学館ではあるが重厚な施設であった。

- https://www.library.ntpc.gov.tw/branch/libraryBranch/detail/8aa9646575074db0a99c641a5f029ddb?branchId=88af75ac838f4c518e0b46e351323e78#gsc.tab=0 ↩︎
- https://camilleblog.com/banqiao-library/ ↩︎
- https://www.library.ntpc.gov.tw/download/9126e8af866d47e9876da9aa27057c0b ↩︎
- ↩︎
- https://coffeeshop-library.com/ucc-cafe/#google_vignette ↩︎
- https://current.ndl.go.jp/e1357 ↩︎
- https://tpml.gov.taipei/News_Content.aspx?n=4F66F55F388033A7&s=8CC11B42D459B443 ↩︎
- https://tpml.gov.taipei/News_Content.aspx?n=4F66F55F388033A7&s=ADA2DC2BD62175BF&sms=CFFFC938B352678A ↩︎
- https://publibstat.nlpi.edu.tw/Frontend/Point/Index#tw ↩︎
- ↩︎
- https://mediahub.seoul.go.kr/archives/2013012 ↩︎
- https://www.youtube.com/watch?v=Nep6o_OgVaM ↩︎
- https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%B9%E6%9D%B1%E6%9F%B1 ↩︎