トロント公共図書館の戦略計画

トロント公共図書館(TPL)では2025年から2029年にかけての戦略計画を策定しており,今後どのような分野に力を振り向けていくのかが分かる1。ここでは,この計画の概要を見てみたい。計画は公式ウェブサイトで公開されている…

行ったところ(7/22〜)

ヘルシンキ市立パシラン図書館(Pasilan) この図書館は,市の中心部から少し離れている1。1986年からサービスを提供しており,2階建ての独立した建物である。地下には書庫があり蔵書数は22万冊である。中央に円形の吹き…

国家読書開発プログラム2.0

ポーランドでは,国を挙げて図書館を中心とした読書関連施策が進められている。図書館に行くと,「○○のプログラムで図書を購入しました」といった掲示があったり(下の写真),ウェブページでもプログラムによる図書購入について触れら…

行ったところ(6/4〜)

SOPOTEKA(メディアライブラリ/文化ギャラリー) ソポトは,ポーランド北部のポモージュ県にある自治体で,人口は約4万人である。観光都市でもある。少し歩くと,グダニスク湾,そしてバルト海が見える海岸がある。市内には図…

社会的インフラとしての図書館

社会学者のエリック・クリネンバーグ(Eric Klinenberg)は,「社会的インフラ」の観点から図書館の意義を指摘している。クリネンバーグは,著書,『集まる場所が必要だ―孤立を防ぎ、暮らしを守る「開かれた場」の社会学…